プリザーブドフラワーの魅力と取り扱い

プリザーブドとは、
保存する、保護する、維持する」といった意味の言葉で、
もともとは、フランスの花の生産農家の方が、
たくさん収穫された花をどう保存するかという発想からはじまったとのことです。

ドライフラワーもプリザーブドフラワーも、お花の美しさをできるだけ長く保存するということでは
同じですが、プリザーブドフラワーは、ドライフラワーとは、まったく作り方がちがっています。

乾燥させるわけではなくて、薬品をお花に吸収させるので、
まるで生花そのままのようにみずみずしく、花びらもやわらかいです。
保存状態がよければ、数年間は美しさをたもてるというのは魅力です。

でも、プリザーブドフラワーはとってもデリケート。
水分、湿気、乾燥、直射日光、ほこりなどは、大敵
飾る場所や製作場所も注意が必要です。

長い間飾っていると、どうしてもほこりがついてしまいますが、
ほこりがついたら、ドライヤーの冷風で、そっととばすとよいようです。